【受講レポ】赤ちゃんから始める英語絵本読み聞かせ「初級講座」

【受講レポ】赤ちゃんから始める英語絵本読み聞かせ「初級講座」おうち英語

音読協会が提供している「赤ちゃんから始める英語絵本読み聞かせ初級講座」を受講したので、その様子をレポしたいと思います。

講座の概要

5月30日、31日の2日間にわたって開催されました。

両日とも1回2時間の大満足のボリューム!


おうち英語ブログで有名なおうちえいご園の辻めぐみさんが講師をつとめていらっしゃいます。

ZOOMを使ったオンラインでの対面形式の講座なので、地方在住のわたしも受けることができました。

また、1回の講座につき受講者は5名と、少人数開催の講座です。
講座の中で疑問に思ったことなどをすぐに質問しやすい雰囲気なのもとても良かったです。

新たな発見や気付きがたくさんありました!

受講した感想をお伝えします!

赤ちゃんからはじめる英語絵本読み聞かせ「初級講座」とは?

本を読む親子

英語絵本読み聞かせをメインとしながら、CD、DVD・動画等も活用し
無理のない「お家での英語導入の基本と実践法」が学べる講座です。
乳幼児期のおうち英語を網羅できる講座です。

対象となる人は?
  • 妊娠中~3歳11か月までのお子さんがいる保護者
  • 絵本読み聞かせを主軸にしたおうち英語がしたい方
  • おうち英語初心者の方、おうち英語歴の浅い
  • 日本国内在住でお子さんが日本語で小学校教育を受ける予定の方

あくまで、日本で生活することをベースにおいたドミナントバイリンガルを目指す講座となっています。

ドミナントバイリンガルとは、
超簡単に言うと母語は年齢相当で
第二言語は母語の水準には至らないけど
さほど支障なく使える人がドミナントバイリンガルです。


一方で、両言語ネイティブレベルでペラペラ話せて
知的水準が同じレベルで両言語を操れる人はバランスバイリンガルと呼ばれます。

おうちえいご園 ” おうち英語で目指せるバイリンガルって?”

英語ペラペラ=バイリンガルと思っていたけど
バイリンガルにもいろいろあるのね~

対象は3歳11か月までの子どものいる保護者となっていますが、それ以上の年齢のお子さんがいる場合でも受講可能です。

申し込み前に、メールで英語歴や現在の英語レベルを伝えて相談してみてくださいね。

受講内容

講座の流れ
  • 1日目
    • 思考力豊かなバイリンガルと読み聞かせの関係について
    • 英語絵本の読み聞かせと語りかけに挑戦
  • 2日目
    • 効果的なかけ流しと動画視聴について
    • 英語を継続させる仕組みづくり

このような流れですすんでいきました。
具体的な取り組み方法や
オススメ絵本、動画について
詳しく解説してもらえます!

事前に指定された絵本を購入し、読み聞かせのポイントなどもレクチャーいただきました。

講座受講者は特典として

  • 英語絵本のレベル別オススメ一覧表
  • 読み聞かせ時に使えるフレーズ集(音源付き)

を受け取ることができます。

また、バイリンガル絵本サロンの会員になることもできます。(所属会費無料ー2023年4月現在)

バイリンガル絵本サロンとは
  • 音読協会が提供している「赤ちゃんから始める英語絵本初級講座」か「6歳から始める英語絵本入門講座」のどちからの講座を受講された方(ご家族)のコミュニティ。
  • 講座を受けて終わりではなくて、アフターフォローとして、就学までの6年間(0~6歳)ずっとおうち英語が順調に進むようにサポートしてもらえる。
  • おうち英語をがんばる仲間、英語教育経験のあるインストラクターと交流できる。
  • 英語を楽しむためのさまざまなイベントが企画されている。

講座を受けておわり、ではなくて

継続のためのコミュニティがあるのは嬉しい!


講座を受講した感想

ノートとボールペン

英語力を伸ばすためには日本語の力が大切

日本語を伸ばした上で英語力も伸ばし、思考力豊かなバイリンガルを目指すという理念のため、日本語も大事にするという方針。

つい、「英語!英語!英語!」と力が入りすぎてしまいますが、いったん立ち止まって考えさせられる学びでした。

「日本語習得を甘くみてはいけない!」

という、講師のめぐみさんのお言葉が刺さりました。

年齢を重ねるにつれ言葉が出なくなって、「あれ取って~」が多くなったり、主語を省きがちな自分の肝に銘じておきたい言葉です。

長女(2歳)と次女(0歳)は日本語習得もまだまだなので、英語に偏りすぎないよう、特に注意せねば!と思いました。

英語絵本の読み聞かせから言語を獲得していく過程とは

英語が理解できないのに、英語絵本を読む意味ある?

と、受講前に思っていたわたし。

完ぺきに理解できるわけでなくとも、

英語絵本の中で使われる言い回しに何度も出会い、意味を推測することで、英語の音や場面ごとに使われるフレーズが体感として理解できるようになっていくということが分かりました。

実際に絵本を通して一例を紹介してもらい、自分の中でも「そういうことか!」と納得できました。

かけ流しのCDやDVDは厳選したものをくり返し

これまでは、なんとなくルールを決めずに、CDやDVDをかけ流していました。

最近では子どもが飽きてきているように感じていたので、新しいDVDを購入しようか迷っていたタイミングでした。

かけ流しについてめぐみさんに相談すると、おうち英語歴や、子どもたちの英語力、今持っている教材などから総合的にアドバイスくださります。

あまりに多くの音源をかけ流しても、すべてを覚えることは難しいですよね。

もちろん、レベルがあがるにつれ、新しいものを購入することも必要になってきますが、わが家の場合はまず、少数精鋭の質の良い音源をくり返し聞くことを意識しようと思いました。

うちにあるもので言うと、DWEの教材を使い、今まであまり出番のなかったspokenバージョン(という、シングアロングの朗読版のようなもの)の聞き流し+シングアロングの絵本も、もっと活用していきたいと思います。

やみくもに手をだして、課金祭りになるところでした・・・あぶないあぶない

子どもに無理じいせず、読み聞かせを通じて親子のよい時間を

動画や歌のかけ流しは「受動的」に耳に入ってくるもの。

一方、絵本読み聞かせは親が時間を作り、子どもと「能動的」にかかわる貴重な時間です。

パパやママと一緒に遊ぶ時間がなにより楽しそうなのをわたしは子供たちを見ていて感じてきました。

絵本を通じて「どう思った?」「おもしろかったね」などと会話することが親子関係を育む上で大事だということは、日本語の絵本でも英語の絵本でも共通することだと思いました。

まとめ

歌のかけ流し、動画やDVD視聴でのおうち英語に手詰まり感を感じていたわたしにとって、
「まだ取り組むべき新しいことがある」ということがモチベーションアップにつながりました。

  • 英語絵本の読み聞かせを毎日の習慣にする。
  • 月に1-2冊英語絵本を購入する。
  • 1日のおうち英語時間を把握する
  • 目指すバイリンガル像を明確にする(バイリンガルマップの作製)
  • YouTubeのチャンネル権を子どもたちから取り返す!(←1番重要かつ最優先事項)

英語絵本を通じて親子のよい時間を育む

そして、英語が日常に当たり前にあり、生活をより楽しむために英語が必要なスキルだと子どもに感じてもらうこと。

これらを意識して、これからのおうち英語に取り組んでいきたいと思います。

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