0歳、2歳、5歳の子どもたちを育てるゆうママです!
わが家では2021年からおうち英語に取り組んでいます。
完全独学でおもに
・中古DWE
・YouTube視聴
ですすめています。
おうち英語をはじめるにあたり、参考にしたのはInstagramばかり。
Instagramにアップされるおうち英語キッズの英語力に憧れて、手探り、独学ですすめてきました。
でも、徐々に手詰まりを感じる日々・・・。
やはり「本を読んで体系的に学ばんといかん!」と思ったので、おうち英語に関する書籍で学びはじめました。
読んで参考になった本を、自分の備忘録も兼ねて、随時紹介していきます。
0~8歳までの子ども英語
正確なタイトルは
「好き」になるからぐんぐん伸びる! 0~8歳までの子ども英語(平川裕貴)
です。
著者の平川さんは1988年に、当時はほとんどなかった外国人講師による子ども英語スクールを開講。2006年からインターナショナルプリスクールを開講し、現在もたくさんの子どもたちをバイリンガルに育てている方です。
年齢別の英語環境づくりの具体例が0歳から6段階にわけてこまかく紹介されており、その日から即実践できるものばかり。
今までやってこなかった取り組みもあり、読みながら「子どもたちが保育園から帰ってきたらやってみよう!」とウズウズしました。
「これでよいのかな・・・」ともやもやしていたことも
肯定的にとらえられるようになるアドバイスがあったので、のちほど紹介します!
子どもの「好き」「楽しい」が最大のポイント
一貫して書いてあるポイントがこれ!
いかに子どもに「英語が楽しい」「英語好き」と思ってもらえるか。
これに尽きるって感じです。
そのための色々な手法が紹介されています。
これらのうち、手遊び歌や英語ゲーム、英語絵本の読み聞かせはしてきませんでした。
手遊び歌やゲームについては単に知らなかっただけなのですが、英語絵本の読み聞かせは知っていたのにやっていなかった。
なぜだろう? 理由を深掘りしたら、私の中で次のような思いがあったことに気がつきました。
- 絵本の読み聞かせより、歌のかけ流しが優先でしょ。
- 英語の意味もわからないのに、絵本読んだところで子どもは楽しいの?
- 長男に1度読んでみたけど、全然興味もたなかった・・・まだ早いのかも。
確かに英語のかけ流しは必要です。
しかし、普通に子育てしていても、言葉のわからない赤ちゃんのうちから日本語の絵本を見せているのだから、英語がわからなくとも、英語の絵本を読んであげることは、子どもの心を育み、言葉を育てる上でとても自然なかかわりだということが分かりました。
また、日中0歳の次女と家で過ごしているときは、大人の見たい番組をつけてしまうことが多いわが家。本書を読み、この0歳期にたくさんの英語の音を聞かせることが今後の言語能力の発達に重要であること、今がそのチャンスであることを教えてもらいました。
もやもやしていたことが「これでいいんだ」と背中を押してもらえた気持ちに
子どもの興味あるもの×英語の組み合わせで動画を選ぶ
YouTubeの動画は有名なインフルエンサーがおすすめするものが良いと思っていました。
Eテレみたいなのとか、SUPER SIMPLE SONGとか・・・
でも、うちの子たちはハマってないんです。
長男長女がはまってみているYouTube、それは・・・Vania Mania Kids。
毎日見てる・・・
海外のある一家の兄弟姉妹が、ドでかい家でド派手な遊びをしているチャンネルです。
原色だらけで刺激は強いし、子どもたちに見せるのはどうなん・・・?と思っていたんですが、
アメリカのメディア心理学の学者たちの研究によると、子どもは、自分の好きなキャラクターが登場する映像から良く学ぶそうです。自分の好きなキャラクターが何を言っているのか知りたいと思うのは、とっても自然だし、いい動機づけになります。
0~8歳までの子ども英語/平川裕貴 P172
親は、どうしてもお勉強的な速効性のあるものを選びがち。早く覚えてもらって、その効果を見たいという気持ちはよく理解できます。でも、子どもにとっては、英語は日常になくてもまったく不自由のない言葉です。覚えなくてもまったく困らないのです。そこをまずしっかり心しておきましょう。今必要でないものを見つけさせようとするのですから、子ども自信に興味をもたせることが何よりも大切になります。
0~8歳までの子ども英語/平川裕貴 p169-170
この本を読んで、「このままで良いのかも」とほっとしました。
長男長女ともに、このチャンネルが大好き。
2人の関心が一緒なので、リモコンの奪い合いになりません。
長女は、登場する女の子Maniaを「マーにゃん」と呼び、「マーにゃん見る~」と言ってテレビのリモコンをわたしに持ってきます。
保育園から帰って、お風呂とごはんを終えてから寝るまでのゆっくりタイムに見ることが習慣になっています。
さらに、椅子を並べてバスごっこや飛行機ごっこをして遊んでいるとき
「どこに行きたいですか~?」
とたずねると、
「マーにゃんのとこ、行く~!」と言います。
長男は動画中に出てくる「Are you copying me?」や「Don’t copy me!」などのフレーズを覚えてよく使っています。
また、「マーにゃんち、広くて色んなおもちゃあっていいなぁ。いつかマーにゃんち、行ってみたい」と言うようになりました。
いつかマーにゃんに会いに行こう!
でも、マーにゃんは英語しか話せないから、英語練習しないといけないね~
こんな風に声かけしています。
このように書き出してみると
- 動画の視聴が生活の一部として習慣化されている
- 動画の登場人物が言う言葉を聞き取って真似している
- 英語を学ぶ動機になっている
おうち英語で成功されている方達のオススメ動画ではありませんが、「子どもたちが楽しめている」のは確か。
「この動画ばっかりみて!もう!」みたいに、目くじらたてて怒らなくてもよいのかな、と肩の力が抜けました。
さっそくやってみた
本書の中で紹介されているゲームや手遊び歌をやってみました。
ムーブ&ストップ
単純な動きを英語で指示しながら一緒にする遊びです。
例)Walking,walking,walking・・・stop!
Jumping,jumping,jumping・・・stop!
長男と長女と散歩中にやってみたところ、ものすごく楽しみながらやってくれました。
「もう1回!」と何度もねだられるほどです。
音楽もいらないので、家の外でも中でも気軽に取り入れられる遊びだと思います。
Round and Round the Garden
こちらは、ねんね期の次女とのふれあい遊び。
最後はコチョコチョコチョ~と笑顔で終われるのがよいところ。
日中、赤ちゃんと何して遊ぼうかなぁと悩むことが多いので、選択肢のひとつとして英語のふれあい遊びがあると幅が広がってよいと思いました。
オススメのふれあい遊びは遊び方の参考としてYouTubeへのリンクバーコードがついているので
お手本をみながらやることができます。
やっぱり「楽しい」が最強!
こどもの「楽しい」をひきだすために、いろいろな手法を知り、引き出しをふやしておく。
楽しいと子どもは自ら英語にふれ続ける。
このことは、おうちえいご園の辻めぐみさんの言われる「英語の自走力」に通じていると思いました。
引き出しをふやすために、わたしも本を読んだり、サークルに参加したり、勉強をつづけていきます。
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